内臓不調の原因を調べるのはまずは姿勢を見て。

姿勢を見ると、どの臓器が不調なのかわかります。


内臓不調の検査法として筋力検査を行います。

例えば、腎臓に不調、あるいは疲労が溜まっていると、大腰筋の筋力が弱くなっています。

内臓不調を回復させるために行う手技は上部頸椎を調整します。

上部頸椎(第一頸椎と第二頸椎、つまり環椎と軸椎)は、内臓や全身に影響を与えるとされています。

特に上部頸椎のずれや歪みは、脊髄と脳との情報伝達に関わる重要な神経の流れに影響を及ぼし、自律神経系や血流にも影響を与える可能性があるためです。

上部頸椎が内臓に与える影響

上部頸椎が歪むと、以下のような内臓への影響が考えられます。

 1. 自律神経の乱れ

自律神経(交感神経と副交感神経)は、消化器や心臓、呼吸器、腎臓など内臓の機能を調整しています。上部頸椎の歪みが自律神経に影響すると、内臓の働きが乱れやすくなり、不調の原因となることがあります。

2. 血流の障害

上部頸椎の歪みにより、脳や内臓に送られる血流が妨げられる場合があります。特に、脳への血流不足が引き起こされると、頭痛やめまいだけでなく、内臓の酸素供給が不十分となり、機能低下が生じることがあります。

 3. ホルモン分泌への影響

脳幹に近い上部頸椎が歪むことで、ホルモンのバランスを司る視床下部や下垂体の働きに影響を与える可能性もあります。ホルモンバランスが崩れると、消化や代謝、睡眠、免疫系など多くの内臓機能に影響が及ぶことがあります。

治療方法

上部頸椎の調整を行うことで、自律神経や血流の改善が図られます。

当院はバキバキとする調整は一切いたしません。   ソフトで安全な方法で行います。