主動筋(アゴニスト)と拮抗筋(アンタゴニスト)のバランスを整えます。
・野球肘やテニス肘などは肘そのものの痛みの原因は肩甲骨付近の僧帽筋の一部にあります。
・指や肘肩を動かしていると肩甲骨周りが動いているのがわかります。
・僧帽筋にアプローチする事で肘や肩の痛みは消えます。
筋肉が硬くなるのは、体が危険を察知したときの防御反応の一種です。
特に、ストレスや痛みを感じると、筋肉が緊張して硬くなりやすくなります。
これは、体が外部からのダメージを防ごうとして筋肉を引き締め、守ろうとするためです。
例えば、痛みやストレスを感じると、交感神経が優位になり、体が「戦うか逃げるか」のモードに入り、筋肉が硬直します。
この反応は短期間であれば自然なもので、体を守るために役立ちますが、長期的な緊張状態が続くと、筋肉に負担がかかり、疲労や痛みが慢性化しやすくなります。
特に捻挫は得意としています。
捻挫はバレーボール、バスケットボール、野球等様々なスポーツで起こり得るケガです。
不意な段差があるところで起こしやすく、捻挫をするときは、足の脛骨と腓骨が外旋し、腓骨筋や脹脛等の筋肉に力が入らなくなり筋肉が緊張し、足首にものすごい荷重がかかって起こります。
硬直した筋肉を緩めて、ズレている足首とリスラン関節とショパール関節を調整すれば痛みは消えます。
肉離れ
ハムストリングや脹脛などに起こり、原因として、過度の負荷がかかった時におきますが、肉離れ(筋肉の損傷)は、水分や塩分の代謝が大きく関わることがあります。体内の水分や電解質(ナトリウム、カリウム、マグネシウムなど)のバランスが崩れると、筋肉がけいれんを起こしやすくなり、その結果、筋肉に負担がかかって損傷が生じやすくなるからです。
特に、運動中や暑い環境下では、汗をかくことで体内の水分や電解質が失われやすくなります。この状態が続くと、筋肉が収縮や伸展を正しく行えなくなり、肉離れのリスクが増加します。そのため、運動中や運動後には水分補給と塩分補給が重要です。
施術の方法としては肉離れを起こした筋肉を休ませて、肉離れをした筋肉を補うためにその周りの筋肉でカバーできるように施術します。
